FC2ブログ

SAFS~パステルワーク

いや~、スペイン優勝っスよ!
あれは今から10年くらい前、FCバルセロナが激弱だった頃(今や暗黒時代と呼ばれている・・・)
「あぁ、チャビやプジョルが現役の内に何とか一回はリーグ優勝を経験させてあげたい」
とチームが負けるたびに思っていたものです。

それが、会長がラポルタになって以来、
リーグ優勝 4回、チャンピオンズリーグ優勝 2回、
クラブワールドカップ、スペイン国王杯、それぞれ優勝 1回ずつ。
スペイン代表としては、EURO2008、2010ワールドカップ優勝と、
とれるタイトルは全てとってしまいました。
まさか、こんな日がくるなんて・・・。

暗黒時代の象徴のような存在であったチャビやプジョルが、
バルサの選手史上、最も成功した選手となったわけです。
谷間の世代、谷底の世代と言われた選手が中心となった今回の日本代表が、
過去最も成功したのに似ているかもしれません。

バルサを輝かしい成功へと導いたラポルタ会長は、09/10シーズン限りで
任期満了によって退任し、新たにサンドロ・ルセー会長が
ソシオ(クラブの会員)による選挙で選出されました。
とれるタイトルは全てとってしまった現在のFCバルセロナですが、
新たな会長のもと、新たなチャレンジを始めることになります。
私もソシオの一員なのですが、非常に楽しみであります。

我が日本代表もいつかワールドカップを掲げる日が来ることを願ってやみませんが、
これだけ成功したスペイン代表、FCバルセロナでさえ新たな挑戦を始めるのですから、
今回の成績に満足せず、国民も選手や監督をリスペクトしつつも必要以上に英雄視せず、
先を先を見て、一つ一つを改善していかなければなりません。
そしてそうやって少しずつ前進していけば、必ずや世界で勝てる日がやってきます。
頑張れ、日本サッカー! 頑張れ、バルサ!


前置き長っ!
まぁ許してくださいませ。
さて、今回はいよいよSAFSが完成しますよ~。
最後の工程「パステルワーク」です。

パステル画というジャンルがある程、画材として確率されたパステルは、
顔料の粉を接着剤で固めたもので、自然なぼかしが得られることが最大の特長です。
削ると粉末状になることから、砂ぼこり、泥よごれ、浮き出た錆などの再現に適していて、
特に戦車模型でよく使われます。

パステルは、顔料を固める接着剤の素材によって数種類あります。
模型に使う場合、ハードパステルと呼ばれるものを使います。
中でも入手しやすいのが、NOUVELのカレーパステルです。

100714_01.jpg

これならおそらく全国の画材店で手に入ると思います。
1色100円程度と価格も安価です。
間違ってもオイルパステルという種類のパステルは買わないでください。
オイルパステルは粘着度が高いので、削っても粉状になりません。

100714_02.jpg

カレーパステルを紙ヤスリで削って粉状にします。
パステルは放っておいても乾燥して固まることはありませんので、
私はパステル専用の梅皿に、粉状にしたパステルを入れています。
ふたをしてこぼさないよう保存すれば、いつでも使えるので便利です。

それでは、エンジン部分を錆びた金属風に塗装してみましょう。

100714_03.jpg

アクリルのうすめ液で粉状のパステルを溶いて、筆で塗り付けます。
茶色、黒、オレンジなどを数色使って錆び色を表現していきます。

100714_04.jpg

パステルは定着力が弱いので、塗り過ぎた分は綿棒や乾いた筆で簡単にとれます。
同じく、ぼかしてグラデーションも作りやすいですね。

100714_05.jpg

こんなような感じです。
パステルは完全につや消しの状態になるので、このままだと金属感が出ません。
錆びて朽ちた金属板などを表現したい場合は、この状態でフィニッシュもアリかも。

100714_06.jpg

エナメルのスモークで漏れたオイルや、金属のテカリを描き込みます。
錆色は、浮いた赤サビと、金属の黒いテカリのバランスで成り立っている気がします。

そして出っ張っている部分に、こすれた金属のテカリを表現します。
これには鉛筆を使います。2B~4Bくらいの柔らかい鉛筆が良いでしょう。
鉛筆の芯は鉛の粉を固めたものですから、鉛のギラっとした感じが出ます。

100714_07.jpg

なかなか良いギラツキでしょ?
手軽な素材ですし、超オススメ技法です!


100714_08.jpg

レーザーバレルにも同じように金属表現をしてあります。
奥まった部分に明るい砂色を入れるのも一つのテクニックです。
奥に入り込んだほこりよごれを簡単に再現できます。なかなかリアルです。
排気口のスス汚れもパステルで入れてみました。


100714_09.jpg

足下もパステルワークが似合うポイントです。
砂色や泥色を数色使って、足首中心によごしていきます。
乾いた土地で使われた機体なら薄い砂埃が付着するでしょうし、
ゆるい泥濘地で使われた機体なら湿った泥よごれが付着するでしょう。
自分の設定によって、想像を膨らませたり、資料を探したりして、
自分なりのリアリティを追求してみると楽しいですね!


100714_10.jpg

マニピュレーターもよごれるポイントです。
ここはひとつ派手に汚してみるとイイかもしれませんね。


100714_11.jpg

前述した通り、パステルは完全なつや消しになりますので、
スプリングやプラグコードなど、素材のままだとギラツキが気になる部分に使うと、
錆やほこりを表現しつつ、ギラツキを抑えられ、違和感を無くせます。
これもオススメ技法です。


パステルは、非常に手軽に、安価に、リアルな汚し塗装が行える
非常に強力なツールです。
MIGやモデルカステンなどから、最初から粉状になっているパステル(ピグメント)も
発売されているので、これらを使うのも良いでしょう。
ただ、個人的には、安価で入手しやすいカレーパステルで十分だと思いますね。

さて、以上でS.A.F.S.製作全行程が終了。 完成です!
これからきちんと撮影して、次回はじっくり作品をご覧いただきたいと思います。

人気ブログランキングに参加しています!
人気ブログランキングへ
ポチッとな、してくれるとうれしー!

テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

PROFILE

りょうへい

Author:りょうへい
日記は苦手だし、プラモも中々作る時間をキープできないけど、できる限り頑張るぜ!何故かって?そう決めたからな!
リンクは完全フリーだ。もうどうにでもしてくれ!

CALENGAR
04 | 2021/05 | 06
sun mon tue wed thu fri sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
RECENT COMMENTS
LINKS
CATEGORIES
ARCHIVES
SEARCH
MOBILE
QRコード
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる