Flying-F 【製作】下ごしらえ
いや~、さぶいねぇ~~ 
オイラは冬キライだよ~~
って言ってても仕方ないので、
関東展示会に出展したファルケギターの製作記を始めたいと思います。
ただ・・・・
プラモ好きな皆さまには何の役にも立たない製作記です!
まぁこんなヤツもいるんだなぁ~くらいにお付き合いくださいネ
まず、ギターを一から作るのなんて、技術も時間も機材も無いので無理!
今回は既製のギターを改造する方向で考えます。
ファルケに改造するにあたって・・・
形状はフライングVがよかろう。
三次曲線化しやすいので、ピックガードが無いタイプ。
アームはあった方がロック感があってイイ♪
何より安い!!
などなどの諸条件を鑑みた結果・・・

フェルナンデス製のBSV80J(多分w)に決定!!
ヤフオクで8000円! オイラは基本、ギターはヤフオクで買う(笑)。

コイツはデタッチャブルジョイント(ネックとボディをネジ留めしてあり、付け替えできる)
なので、改造もしやすいよね!
ちなみにこのギターは、かつて80年代に活躍したハードロックバンド
「44マグナム」のギター、JIMMY(広瀬さとし)モデルの中堅機種。
ショートスケール、フロイド風トレモロ付きと、当時のキッズ憧れモデルです。

まずはパーツを全てバラします。
これは前オーナーが赤をオーバースプレーしてますね。
さて、塗装を剥がしましょう。
「ギターの塗装を剥がす」で検索してみると、
塗装面をアイロンで暖めると、スクレーパーでガリガリ剥がせるらしい。
それは楽!! さっそくやってみた!

でも・・・
剥がれるの、前オーナーが吹いた赤部分だけ・・・。
フェルナンデスのウレタン塗装が固いのか?
オイラのやり方がマズいのか??
どうやっても剥がせないので・・・

やすりで剥がしたよ!
この工程が全行程中、一番キツかったぁ
風呂場でサンダーを使ってガリガリ削ってたら、
削れた塗料の粉で体中真っ白!
「玉手箱でも空けちゃったの?」
・・・うまいこと言うね、見届けの妻よ
何とか塗装も剥がせたので、ファルケのアウトラインを出していきます。

ボリュームが足りない部分に木材を接着していきます。
使った接着剤は、ギター製作における定番、タイトボンド。
コイツはスゴい木工用ボンドで、カチカチに固まります。
的確に接着すると、無垢の木材よりも強度が出るんだって。
もしも、もしもですが、同じくギターを魔改造したい人がいると仮定して。
ここに使った木材は、ホームセンターで安かったSPF材というもの。
(SPFのSはスプルースのSなんで、イイかなと思ったの:スプルースは生ギターの表板に使われる)
が、これは大失敗でした・・・。
安くて切りやすくて、その点は良いんですが、
筋が多くて固く、平面を出すのがとても難しいです。
もしホームセンターで手に入る木材をチョイスするなら、
アガチス材が良いかな、と思います。
音質がどうかは分かりませんが・・・。

はい。全体貼り付けました。
そしたら、鉛筆でざっくりとアウトラインをひいていきます。
こんな感じかな。

そのアウトラインをトレーシングペーパーに写し、
キレイな図面を半身だけ作ります。

この図面を切って反転し、本体に写します。

これで左右対称の図がひけたはずなんですが・・・。
この時は気付いてなかったんですが、
このギター、中心線が非常に微妙な位置にあります。
微妙に左右対称じゃないんですね。
弾きやすさを追求した結果、導き出した形状なのでしょう。
この時点ではそれに気付いてないので、
元が左右対称であることを前提に中心線を出しています。
このおかげで、最終形の左右対称が狂ってるんです。
超びっくりしたゼ・・・
こんな感じでしばらく製作記を書いていきたいと思いま~~す。
ロケンロー!!

オイラは冬キライだよ~~

関東展示会に出展したファルケギターの製作記を始めたいと思います。
ただ・・・・
プラモ好きな皆さまには何の役にも立たない製作記です!

まぁこんなヤツもいるんだなぁ~くらいにお付き合いくださいネ

まず、ギターを一から作るのなんて、技術も時間も機材も無いので無理!
今回は既製のギターを改造する方向で考えます。
ファルケに改造するにあたって・・・




などなどの諸条件を鑑みた結果・・・

フェルナンデス製のBSV80J(多分w)に決定!!

ヤフオクで8000円! オイラは基本、ギターはヤフオクで買う(笑)。

コイツはデタッチャブルジョイント(ネックとボディをネジ留めしてあり、付け替えできる)
なので、改造もしやすいよね!
ちなみにこのギターは、かつて80年代に活躍したハードロックバンド
「44マグナム」のギター、JIMMY(広瀬さとし)モデルの中堅機種。
ショートスケール、フロイド風トレモロ付きと、当時のキッズ憧れモデルです。

まずはパーツを全てバラします。
これは前オーナーが赤をオーバースプレーしてますね。
さて、塗装を剥がしましょう。
「ギターの塗装を剥がす」で検索してみると、
塗装面をアイロンで暖めると、スクレーパーでガリガリ剥がせるらしい。
それは楽!! さっそくやってみた!

でも・・・
剥がれるの、前オーナーが吹いた赤部分だけ・・・。
フェルナンデスのウレタン塗装が固いのか?
オイラのやり方がマズいのか??
どうやっても剥がせないので・・・

やすりで剥がしたよ!
この工程が全行程中、一番キツかったぁ

風呂場でサンダーを使ってガリガリ削ってたら、
削れた塗料の粉で体中真っ白!
「玉手箱でも空けちゃったの?」
・・・うまいこと言うね、見届けの妻よ

何とか塗装も剥がせたので、ファルケのアウトラインを出していきます。

ボリュームが足りない部分に木材を接着していきます。
使った接着剤は、ギター製作における定番、タイトボンド。
コイツはスゴい木工用ボンドで、カチカチに固まります。
的確に接着すると、無垢の木材よりも強度が出るんだって。
もしも、もしもですが、同じくギターを魔改造したい人がいると仮定して。
ここに使った木材は、ホームセンターで安かったSPF材というもの。
(SPFのSはスプルースのSなんで、イイかなと思ったの:スプルースは生ギターの表板に使われる)
が、これは大失敗でした・・・。
安くて切りやすくて、その点は良いんですが、
筋が多くて固く、平面を出すのがとても難しいです。
もしホームセンターで手に入る木材をチョイスするなら、
アガチス材が良いかな、と思います。
音質がどうかは分かりませんが・・・。

はい。全体貼り付けました。
そしたら、鉛筆でざっくりとアウトラインをひいていきます。
こんな感じかな。

そのアウトラインをトレーシングペーパーに写し、
キレイな図面を半身だけ作ります。

この図面を切って反転し、本体に写します。

これで左右対称の図がひけたはずなんですが・・・。
この時は気付いてなかったんですが、
このギター、中心線が非常に微妙な位置にあります。
微妙に左右対称じゃないんですね。
弾きやすさを追求した結果、導き出した形状なのでしょう。
この時点ではそれに気付いてないので、
元が左右対称であることを前提に中心線を出しています。
このおかげで、最終形の左右対称が狂ってるんです。
超びっくりしたゼ・・・

こんな感じでしばらく製作記を書いていきたいと思いま~~す。
ロケンロー!!


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