Falke vol.15 Falke Last Flight !! #2

お待たせしました~。続きいきます!


パカッとな♪
今回、ハッチ裏のクッション部分の塗装に、ファレホを使ってみました。
某点の閉店セールで安かったもので・・・。
少~しだけ使っただけですが、中々に塗りやすかったですね。
タミヤアクリルが苦手な私にも扱えそうな、良い素材。

見所の多いコクピット周辺。
パイロットや整備兵が触りそうな部分に、エナメルを叩きつけるようにウェザリング。
こんなに手あかがつく兵士って一体・・・(笑)
パイロットが乗り込む際に足をかけそうな部分にはパステルで砂よごし。
高速で飛ぶ未来の飛行機に、銅線アンテナはあまりにアナログすぎて違和感があるので、
プラ板からブレードアンテナを削りだして付けました。

認識帯はシリコンバリアーを下地に塗って、剥がれを表現。
試しにやってみましたが、これは使えます!
ただ、塗膜は弱いので、注意して触りましょうネ。

ガトリング基部は、実在兵器の写真を参考に塗装しています。
砲身の焼き色の青は、零戦内部色の青竹色を使いました。

ヤクルトエンジンは、黒鉄色を下地に、メタルカラー・アイアンで金属感を出し、
これまた現用ジェット機の写真を参考に、エナメルでにじみを表現。
エッジには鉛筆を擦り付けると、ギラっと鈍く光ります。
最後にパステルでサビ、埃、スス汚れを施しました。

計器板は、デカールをそのまま使うと玩具っぽいとの意見が多いようですが、
ここまで機体を汚すと、アクセントになって非常に良いですね~。

レーダードーム(?)のバルジには入念に剥がれ塗装を施しました。
最も木の枝なんかをひっかけそうな場所ですからね。

見えづらいですが、エンジン噴射口にはプラ板でフィンを追加してあります。
フィンを追加すると影が落ちて奥行きを感じるので、開口部の浅さが目立たなくなります。

反重力エンジンは、エアブラシでグラデ塗装してあります。
ツルんとした質感で、他と違う素材感を表現してみました。

個人的に気に入っている部分、スタビライザー。
引っかき傷の描き込みと、パステルによる埃表現がそれっぽくてイイ♪
自画自賛、許してくださ~い


下面はこんな感じ。
ガトリング基部に使った鉛筆が金属感を醸し出しているのが分かりますでしょうか・・・?

も一つお気に入り部分の、ヤクルトエンジン基部。
こういうサビ&埃表現にはパステルが最大級の力を発揮します!
ちょっとスターウォーズ的なメカメカ感があって、カッコいいですね。
以上、4ヶ月もの長きに渡り、チマチマ続けてきたファルケ製作記もこれで終了です!
いや~長かった・・・。
でも、楽しかった!
こうして出来上がってみると、本当にカッコいい!としか言いようがないです。
ちょっと価格は高めですが、その分デカくて作りがいがあるので、超オススメです!
まだ手をつけていらっしゃらない方、
まだ入手していらっしゃらない方、
秋の夜長にファルケはいかが~

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